川口春奈はなぜ人気？人気の理由3選！CM起用社数は2023年上半期NO.1に

2023年8月3日2023年8月14日

女優でユーチューバーの川口春奈さんですが、バラエティー番組やドラマ・CMなど見ない日がないほどの活躍ぶりですね。

2023年上半期のCM起用社数もNO.1など川口春奈さんの人気度は男女問わず上がり続けていて、今年の活躍に目が離せない女優の一人です。

そんな川口春奈さんですが、これほどまでになぜ人気なのか、とても気になります。

今回は川口春奈さんの人気の理由についてみていきたいと思います。

川口春奈がなぜ人気なのか理由3選

それではさっそく川口春奈さんが人気になった理由3選をみていきましょう。

①「麒麟がくる」代役で一気にブレイク

川口春奈さんが人気となった理由の一つは2020年1月放映の大河ドラマ「麒麟がくる」（NHK）での代役を見事に果たしたことにあります。

川口春奈さんは2013年、ドラマ「夫のカノジョ」(TBS)で念願の連続ドラマ枠初主演を果たしますが、

低視聴率により打ち切りとなり「低視聴率女優」というレッテルをはられてしまいます。

2018年までは様々なドラマにも出演しますが大きなブレイクポイントはありませんでした。

そんな中2019年、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優の沢尻エリカさんの代役として急遽、「麒麟がくる」に出演が決定した川口春奈さん。

役柄は織田信長の正室である帰蝶（濃姫）役で、時代劇初出演だった川口春奈さんにとってはとてつもない大役だったと思いますが大きなチャンスでした。

川口春奈さんご本人も、

間違いなく、自分を成長させてくれる役だと思う。何もかもがチャレンジで、不安な中飛び込んで行きましたが、

私の事を知らない方たちにも見ていただく機会だと思いますし、この機会に私の事を知って頂けたら嬉しいです
modelpress

と不安な中にも内なる闘志がみなぎる気持ちを語っています。

この時の川口春奈さんの話している「私の事を知らない方たちにも見ていただく機会」というのは、まさに現在叶っておりCMやYouTubeにつながっています。

出演後、プロデューサーは川口春奈さんに対して、

肝が据わっている。セリフも全部入っていて、すぐにやっていただいた。堂々とした演技。川口さんは弱さみたいなものが出せる方。

帰蝶が不安に思っていたりするシーンがとても伝わってくる演技をしていただいてうれしい
スポニチ

と大絶賛。

ネット上でも、

大河ドラマヒロイン。
川口春奈さん。
女優として人演技力がとても高い。
川口春奈さんも天才で、選んだNHKも凄い❗
— ケミオ6 (@gveXgLzjQRtM4Z0) November 21, 2019

見事に代役を演じてくれました。帰蝶役は春奈ちゃん以外に考えられないぐらい素晴らしかったですよ。

毎回みたいと思う女優さんで、娘から信長の妻として徐々に奥を仕切っていくまでの、変化を見て行きたくて、楽しみにしていました。

などの声が多く話題となり「低視聴率女優」というレッテルをはがす起死回生の大逆転となりました。

川口春奈さんが代役決定のときに語っていた「私の事を知らない方たちにも見ていただく機会」というのは現実となり、その後のCMやYouTubeにつながっていくことになります。

有言実行している人は夢を叶える可能性が高くなると、様々な有名人をみていて凄く感じますね。

②YouTubeチャンネルの「ぼっち飲み」シリーズが人気に拍車

川口春奈さんは強い精神力と存在感で大河ドラマ「麒麟がくる」で大きな評価を勝ち取り、幅広い年代にその名を知らしめていきます。

それとほぼ同時期の2020年1月31日にYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」を開設し人気に拍車をかけていきます。

おそらく開設時期が「麒麟がくる」とのタイミングがよかったのもあると思いますが、突然の生配信などで1ヶ月で一気に登録者数70万人を突破します。

2023年現在では登録者数183万人のチャンネルに育ち人気が落ちることがありません。

メチャメチャ凄すぎですよね。

その中でも人気となったシリーズは2023年6月に第3弾が投稿された「ぼっち飲み」。

2021年2月投稿のシリーズ第1弾「ぼっち飲み」は454万回も再生されています。

用意したお酒をグビグビ飲んで本年を語るなど、ドラマや映画とは違う等身大の川口春奈さんが大人気です。

お酒にあうおつまみを自分で作る料理コンテンツの要素もあり、本当に見ていて飽きません。

それも再生回数を伸ばしている理由ではないかと思います。

またYouTubeチャンネル「しおりのなんとなく日常」や「miiの休み時間」など「ぼっち飲み」は100万再生以上する回もあり、

もともと人気コンテンツだったことも川口春奈さんの動画の再生回数を伸ばした大きな要因だと思います。

リラックスした姿で台本を読んだり、マニキュアを塗ったりする普段の川口春奈さんに本当に心を奪われてしまいます。

③ドラマ「silent」が大ヒット

そして川口春奈さんの人気を不動のものとしたのは、2022年10月に放映されたドラマ「silent」（フジテレビ）でした。

「若年発症型両側性感音難聴」という難病で耳が聞こえなくなってしまった男性との純愛を描いたドラマが「後世に語り継がれる名作」と言われるほどに大ヒットします。

テレビ誌ライターによると、

最終話の視聴率は9.3％を超えるトレンドとなり、全11話の見逃し配信の累計再生数も6000万回を超えています
アサジョ

とのことで、撮影に使われたカフェや駅、CDショップなどもファンの聖地となるほどの大反響とのこと。

ネット上でも、

川口さんの飾らないリラックスした表情もサイレントの中でのゆったりした時の流れに合っていて良かったです

目立って大袈裟な演技をするわけではありませんでしたが、しっかりと存在感がありました。

録画してる『#silent』何回見ても泣ける😭 #目黒蓮くんと #川口春奈ちゃんの演技が本当に上手で感動した。そして脚本が素晴らしい👏頻回に繊細にさりげなくフラグを散りばめてからの伏線回収。見どころしかない！
— みかん🍊 (@mikancyan33) July 31, 2023

など多数の反響があり、完全に「低視聴率女優」のレッテルを払拭しました。

川口春奈さんの強い精神力と信念で苦労した時期を過ごし乗り越えてきたからこその結果だと思います。

CM起用社数は2023年上半期NO.1になった川口春奈

川口春奈さんはテレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターの「2023上半期タレントCM起用社数ランキング」で1位を獲得し、その快進撃が2023年現在も続いています。

川口春奈さんのCM起用社数は19社。

2位から5位までの芸能人は

2位：15社　芦田愛菜
3位：13社　今田美桜　
4位：10社　永野芽郁　
5位：9社　大泉洋（TEAM NACS）、岡田准一、小栗旬、賀来賢人、長澤まさみ、橋本環奈、広瀬すず

と名だたる芸能人が並んでいる中での1位です。

現在の川口春奈さんの人気度がよくわかりますよね。

川口春奈さんのCM1本あたりの1年間のギャラが2022年ベースで3,500万円とも言われていますので、

19社×3,500万円=6億6千500万

と単純計算でも、とてつもない額になります。

川口春奈さんはブレイク以前から三井リハウスなどのCMに出演していて企業からの信頼度はもともと高かったとのこと。

それに加えてドラマ「麒麟がくる」「silent」、YouTubeでの幅広い年代で人気を獲得し好感度も増したことから起用に最適と判断されCM数が増加したのだと思います。

テレビ局関係者も

川口といえば『silent』の放送以前から、登録者数が179万人に達したユーチューブで親しみやすいキャラであることを多くの視聴者が知り好感度がアップ。

おまけに、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』への出演で幅広い世代に対して名前が売れた。

各社が起用するメリットは大きい
dmenu ニュース

と語っています。

川口春奈さんの大逆転の快進撃はまだまだ続きそうですよね。