藤波朱理のwiki経歴!連勝記録130の始まりは中学2年生から!全連勝記録まとめも

中国で開催されたレスリング「杭州アジア大会決勝」で地元のパン・キアンユと対戦し無失点で見事、「金」を獲得した藤波朱理さん。

とてつもなく強いですしパリ五輪の代表にも内定していて今後も楽しみなところですね。

そんな藤波朱理さんですが、この公式戦で連勝記録をなんと130まで伸ばしており「新・霊長類最強」との呼び声も高いです。

今回は藤波朱理さんのwiki経歴やプロフィール、全連勝記録のまとめなどみていきたいと思います。

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目次

藤波朱理のwiki経歴!

それではさっそく藤波朱理さんのプロフィールをみていきましょう。

  • 名前:藤波朱理(ふじなみあかり)
  • 生年月日:2003年11月11日
  • 国籍:日本
  • 出身地:三重県四日市市
  • 年齢:19歳
  • 星座:さそり座
  • 身長:164センチ
  • 体重:53キロ
  • 兄:藤波勇飛(2017年レスリング世界選手権 銅メダリスト)
  • 父:藤波俊一(1988年ソウル五輪代表候補)
  • 趣味:食べること
  • 特技:早起き
  • 性格:負けず嫌い

藤波朱理さんは現在19歳で日本体育大学の2年生です。

レスリングを始めたのはソウル五輪代表候補だったお父さんである藤波俊一さんの影響で、4歳から始めています。

お兄さんは2017年レスリング世界選手権の銅メダリストで現在は総合格闘家として活躍している藤波勇飛さんです。

日体大のまだ2年生ということにも驚きですが、4歳からレスリングの英才教育をうけていたレスリング一家なんですね。

小学生の時にはドリームマップというものを書いていて、そこには、

レスリングでオリンピックに出場し優勝する。そして歴史に名を残す

NEWS ONE

と当時の藤波朱理さんの「夢」が記載されています。

今の活躍をみていると、まさに「有言実行」ですし夢を叶えるために宣言することは本当に重要なんだと思わされますね。

大きな転機をむかえる中学生時代の藤波朱理

藤波朱理さんが2016年中学生13歳のとき、「40kg級ジュニアクイーンズカップ」で優勝を勝ち取りすぐに大きな結果を残します。

そんな藤波朱理さんも、この優勝以降、思うような結果が出ない期間が1年弱つづきます。

今では想像するのも難しいですが当時はどうしても勝てない相手がいて苦悩する日々がありました。

藤波朱理さんのお父さんである藤波俊一さんは、

中学生になって勝てなくて、あるとき泣いて、『強くしてほしい』と言ってきました。それに対して、言ったとおりに練習する約束をかわしたのですが、そこから取り組み方が変わりました。

Number Web

と語っており、これが大きな転機となります。

そして藤波朱理さんは、

(父が)おらんかったら、父が父じゃなかったら自分はどうなっていたのかというくらい、心強い存在です

NEWS ONE

とお父さんへの思いを語っています。

藤波朱理さんにとってソウル五輪レスリング代表候補で影響を与えたお父さんの存在はとても大きかったんですね。

親子の絆以上のものをすごく感じます。

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藤波朱理の連勝記録130は中学2年生から始まった

中学生になり苦悩する時期を経た藤波朱理さんでしたが、ついに伝説の幕が上がります。

藤波朱理さんが中学2年生13歳のとき、「全日本女子オープン選手権48kg級」で優勝をかざります。

全28選手が参加していたこの選手権が連勝記録130の最初の勝利となりました。

藤波朱理さんの対戦相手との戦績は、

決め技・判定
1回戦BYE
2回戦フォール長谷川姫花(大阪・堺リベラル中)
3回戦判定勝ち中村成実(富山・高岡ジュニア)
4回戦Tフォール山内花音(大阪・堺リベラル中)
5回戦判定勝ち茂呂綾乃(東京・AACC)

となっています。

苦悩してきた藤波朱理さんのスイッチが完全に入ったのは2017年6月におこなわれた「全国中学生選手権44kg級」の決勝で関大附中の伊藤海さんに2-7で負けたことからでした。

当時の思いを藤波朱理さんは、

同世代の選手に「負け続けた。どうしても勝ちたい」

サンスポ

と話しています。

自分ではあまり気づいていないようですが人から「負けず嫌い」だと言われる藤波朱理さんですが、この言葉にもあらわれていますし、小学生のときにドリームマップに書いた「夢」が強い原動力になっているのかもしれませんね。

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連勝記録を積み重ねていく藤波朱理

藤波朱理さんは2019年15歳でお父さんが監督をつとめる三重県立いなべ総合学園高等学校へ進学します。

高校1年生にしていきなりインターハイで準決勝までTフォール勝ちで優勝を果たします。

高校3年生2021年のときには「全日本選抜選手権53kg級」において準決勝で元世界チャンピオンの奥野春菜さん、

決勝で入江ななみさんという名だたる強豪を破り初優勝を勝ち取り世界選手権代表にも選出されます。

藤波朱理さんは着実に連勝記録を積み上げていきます。

2022年、日本体育大学に進学した藤波朱理さんは「明治杯全日本選抜選手権53kg級」決勝で2017年と2018年の世界選手権で優勝した奥野春菜さんに4-0で勝利し連勝記録を100の大台にのせます。

このとき藤波朱理さんはインタビューで、

記者の方から連勝について言ってもらえることが多くなったんですけど、私にとっては過去のことで。大事なのはこれから。マットに上がれば関係ない

日刊スポーツ

と話していますが記録にとらわれることなく、このような強い信念と気持ちがあるからこそ前人未到の記録を出すことができるのだと思います。

その後も快進撃が止まることはなく連勝記録をさらに伸ばします。

2023年6月の明治杯全日本選抜選手権53kg級では吉田沙保里さんの持つ119連勝を抜きさりレスリング日本女子歴代2位となる122連勝を達成しています。

そして2023年9月の世界選手権53kg級でも優勝、2023年10月に開催された杭州アジア大会では3勝し連勝記録を130に伸ばしました。

今後、どこまで記録を伸ばしていくのか期待せずにはいられませんね。

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藤波朱理の全連勝記録

見事、130連勝という偉業を成し遂げ更に進化をつづける藤波朱理さんは「新・霊長類最強」の称号にふさわしいと思います。

ここでは公式戦での藤波朱理さんの全連勝記録を表にまとめていきたいと思います。

開催年・月大会名勝利数
2017年9月・11月全日本女子オープン選手権(中学生48kg級)など9
2018年2月・4月・5月・6月・7月・10月・11月クリッパン女子国際大会(カデット49kg級)・世界カデット選手権(49kg級)など35
2019年2月・4月・6月・7月・10月インターハイ(53kg級)・クリッパン女子国際大会(カデット53kg級)など18
2020年1月・12月クリッパン女子国際大会(カデット53kg級)・全日本選手権(53kg級)8
2021年4月・5月・6月・8月・10月・12月全日本選抜選手権(53kg級)・世界選手権(53kg級)など20
2022年4月・6月・8月・12月アジア選手権(50kg級)・明治杯全日本選抜選手権(53kg級)など16
2023年2月・3月・4月・6月・9月・10月明治杯全日本選抜選手権(53kg級)・杭州アジア大会(53kg級)24
合計全35試合130

全35試合をおこない連勝記録は130、試合のほとんどは「Tフォール」勝ちと、藤波朱理さんは圧倒的な強さをみせています。

藤波朱理さんは2023年10月開催の「杭州アジア大会(53kg級)」では3試合を無失点で連勝を記録を伸ばすという快挙まで達成しています。

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まとめ

今回は藤波朱理さんのwiki経歴やプロフィール、全連勝記録のまとめなどみてきました。

藤波朱理さんは「新・霊長類最強」と呼ばれるだけの戦績を残していましたね。

すさまじい記録です。

今後も2024年パリ五輪レスリング代表にも内定している藤波朱理さんの連勝記録更新と活躍に期待しつつ応援していきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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